忙しい毎日編

ちょうどいいを一緒に考える。

みなさんこんにちは。とりみんぐ処haloの米良です。

近畿地方も梅雨に入りましたねー。

しかし今日のニュースで見ましたが、新潟では水不足でお米がうまく育たないんだとか。

またお米が高くなってしまいそうですよね。

お米大好きで結構食べるから家計に響くなぁ・・・。

しかし、農家さんもカツカツで頑張っているはず。

しっかりお米食べて夏バテしないように頑張りましょー!

さて、今日は自己紹介の続きを書いていきますよー。

前回はたしか、動物病院のトリマーとして働き始めたところまででしたね。

私が働き始めたのは兵庫ペット医療センターという動物病院です。

過去の経験で動物業界に多少の不信感があったので、しっかりと見極めてやろうと思っていました。

(偉そうですよね。当時の自分にビンタしてやりたいです。)

とても多くのわんちゃんがトリミングにやってきてくれていましたので、夜遅くまで仕事をし、早く仕事を覚えたいという理由から休み返上で働いてたのを覚えています。

大変でしたが、充実した毎日を過ごしていたのはある理由があったからです。

先輩である藤本(現在のcocoico代表)さんは厳しかったのですが、わんこへの扱い方が今までに出会った人たちとは全く違うものだと感じたのです。

わんこへの愛そして、仕事に対する誠意が素晴らしかったのです。

・・・たぶん。

ここならやっていける気がする! おぼろげな理想のトリミングができるような気がしました。

しかし、ここのトリミングサロンには大きな問題もあったのです。

入ってくる後輩が続かない。

すぐに辞めてしまうのです。

理由は・・・

仕事がきつい。

当時のトリミング料金はとても低く、多くのわんこを受け入れなければ成り立ちませんでした。

おのずと帰る時間も遅くなってしまいます。

私はそれが当たり前になっていたのと一人暮らしで自由な身でしたから、遅くまで働いてもそんなに苦ではなかったのですが、後輩たちにはきつかったのでしょう。

私たち先輩はトリマーを夢見て就職してきてくれた若い子の夢を諦めさせてしまう原因を作ってしまったのかもしれません。

とても素晴らしい職場であることは間違い無いのですが、忙しい毎日に後輩への配慮が欠けていたのだと思います。

当時の主任の藤本さんはおそらく大きな責任を感じ、ここのトリミングを大きく変える改革を始めたのです。

つづく。