わんこの準備ができるまで待つ。

ちょうどいいを一緒に考える。  

大阪府泉大津市にある子犬からと高齢犬専門店とりみんぐ処haloの米良です。

うちの子。順調に成長してます。

可愛いすぎる!

抱っこして泣き止んだら、

「父ちゃんに抱っこしてほしかったんか?」

と、なんか勝手に嬉しくなったりしてるんですが、ミルクあげたら大人しくなるのでたぶんお腹空いてるだけです。

とまあ、毎日親バカやってるわけなんですが、仕事では犬バカやってます(笑)

今回は初めてのお預かり練習に来たももちゃんをご紹介!

はい。

見事に引きこもってます。

ももちゃんは実は5歳です。

子犬からと高齢犬専門では?

というお声が聞こえてきそうですが、ももちゃんは子犬のコースと同じように練習から始めることになりました。

子犬ではないので、もしかしたら慣れるまでに時間がかかるかもしれないことや、同伴練習やお預かり練習も行うことをお約束にお受けしました。

子犬から担当している方が私がわんこの事を分かっている分、負担を減らす事ができます。

子犬からの方が楽しくトリミング出来る可能性が高くなるわけですね。

ただ、私のトリミングの目的は人とわんこのちょうどいいを見つけること。

熱意があり、私の想いを理解してくださる飼い主さまであれば、その限りではありません。

さて、警戒して出てこなかったももちゃんですが、こちらからは何もせず待ってみました。

およそ、15分後…。

自分からの出てきてくれました。

というのも、このクッションもお家からもっと来てくれたももちゃんの私物です。

ケージの他にも安心できる場所を用意したのは正解でした。

クッションに寝てくれたので、そっと横に座りました。

触ってみます。

逃げる事なく触らせてくれました。

一歩前進です!

心の距離が近づいたので、緊張して食べられなかったごほうびをあげてみましょう。

恐る恐るですが、食べてくれました!

ごはんを食べたら、かなりのステップアップ。

心の距離がグーンと近づきます。

では、ラバーブラシをしてみましょう。

逃げました(笑)

わんこはすぐに察知します。

何かされると思って私から離れました。

で、あれば道具から慣れてもらいます。

ラバーブラシを見せながらごほうびをあげたり、褒めたりします。

慣れるまで待ちます。

しばらくすると…。

背中をそっとブラシで撫でられました!

やったぜ!

ももちゃんの準備ができればもう大丈夫。

ゆったりと座りながらできるようになりました。

こんな感じでわんこにも心の準備が必要です。

トリマーも場所も知らないのに、いきなりトリミングをすると負担が大きいです。

その子にもよりますけどね。

次も、お預かり練習ですが覚えてくれてるといいなぁ。