こんにちは!大阪府泉大津市のドッグサロン『とりみんぐ処halo(はろ)』代表の米良です。
新しく子犬を家族に迎えられた皆さま、本当におめでとうございます!
お家の中がパッと明るくなり、毎日が新しい発見の連続ですよね。
コロコロと遊ぶ姿に癒される一方で、「これからどう育てていけばいいのかな?」「トリミングはいつから?」と、少し不安に感じることもあるかもしれません。
初めてのサロンは、子犬にとって「大冒険」
サロンには、初めてトリミングを経験する子犬ちゃんもたくさん来てくれます。
初めて乗る車。
初めて嗅ぐ匂い。
初めて聞くドライヤーの音。
そして、初めて会う私(トリマー)。
子犬ちゃんにとっては、まさに未知の世界への大冒険です。
中には、緊張でしっぽが下がってしまったり、ブルブル震えてしまう子もいます。
トリミングは、わんこにとってシニアになっても一生続いていく大切なケアの時間です。
だからこそ、最初の経験で「ここは怖い場所だ」「痛いことをされる」と覚えてほしくないですよね。
私たちは、過去の経験からも「無理に押さえつけて作業をする」ことは絶対にしません。
それがどれほどわんこの心を傷つけ、後々の暮らしに負担をかけてしまうかを知っているからです。
スポンジのように吸収する「社会化期」
実は、子犬には「社会化期」と呼ばれる特別な期間(生後3週〜12週頃)があります。
この時期は、恐怖心よりも好奇心が勝る時期。
「周りの世界は怖くないんだよ」ということを、スポンジのようにスッと吸収してくれるとても大切な時期です。
心理学の言葉で「馴化(じゅんか)」というものがあります。
少し難しく聞こえますが、簡単に言うと「少しずつ経験して、徐々に『大丈夫』に変えていくこと」です。
いきなり全身をシャンプーしたり、ハサミを向けたりすると、パニックになってしまうかもしれません。
だからこそhaloでは、トリミングの本番前に「ゆっくり、歩幅を合わせる」トリミング準備レッスンを行っています。
トリミング準備レッスンで大切にしていること
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🐾まずはサロンの匂いを嗅いでもらい、おやつをもらって「ここは美味しいものがもらえる場所!」と覚えてもらう。(正の強化といいます)
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🐾テーブルの上に乗るだけ、足先をそっと触るだけ、というように、ほんの少しずつステップを踏む。
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🐾言葉にできない小さなサイン(あくびをしたり、視線を逸らしたりする緊張のサイン)を見逃さず、無理だと思ったらその日はそこでストップする。
こうして「痛くないよ」「怖くないよ」と丁寧に伝えていくことで、わんこは自ら「大丈夫だ!」と学習してくれます。
時間はかかりますし、時には飼い主様のお休みを頂戴することもあります。
それでも、この時期に築いた「安心」の土台は、これからの10年、15年を一緒に穏やかに過ごすための、一生モノのプレゼントになると私は確信しています。
飼い主様は、一番のパートナーです
わんこが一番安心し、影響を受けるのは、他でもない飼い主様です。
お家でのブラッシングや触れ合いも、「無理せず、少しずつ」を心がけてもらえると、サロンでのケアもぐっとスムーズになります。
もし「やり方がわからない」「嫌がってしまう」という時は、ご自身を責めず、いつでも正直に私たちに伝えてくださいね。
できないことは、一緒にどうすればできるか考えていきましょう。
焦らなくても大丈夫です。わんちゃんの心の成長を、私たちも二人三脚でサポートさせていただきます。
いつか、しっぽを振って「早くお店に入りたい!」と扉の前で待ってくれる日を目指して。
これからも、愛犬との心地よい毎日を一緒に作っていけたら嬉しいです。
